9月13日、火曜日、天台宗栃木教区宗務所である龍泉寺様に於いて、恵心僧都壱千年御遠忌に因み、恵心僧都御自作の二十五三昧式の伝法が行われました。伝法師は本山よりお越し頂いた大林院ご住職、今出川大僧正様です。

朝10時から午後5時まで缶詰になり、とても充実した時間を過ごしました。栃木教区より、40名以上の僧侶が集まり、延々と声明の研修です。途中で何度となく調が変わり、西洋音楽で言えば「転調」ですね、ここが難しいところで・・・・・。

午後3時からは、法衣に着替えて本堂に移り、本番さながらの習礼となりました。

それにしてもお堂に響き渡る40名以上の僧侶の声明はなかなかのものです。

私は声明を唱えてる時はいつも、自分が天台宗でよかった、と思います。