4月3日、大田原市の威徳院様に於いて栃木十三仏霊場発足式が行われました。コロナのせいで、ずーっと延期になっていましたが、この度やっとの運びです。
十三仏とは、人が亡くなった後、初七日から三十三回忌に至るまで導いて下さる仏様たちで、
この仏様をお祀りする十三のお寺を巡る事でその功徳とご利益が頂けます。
正善寺は第十番札所で阿弥陀様です。
当日は、各寺院の境内の砂を祈願し詰めたそのお砂袋を、参列者に踏んで頂き、霊場全てを巡ったと同じご利益が頂けるという『お砂踏み』もございました。
最後は、会場となった威徳院御住職の「日常生活において、手を合わせる合掌という行為が少なくなっているように思う。ぜひ霊場巡りをして頂き、心安らかな日々をお過ごし下さい。」の挨拶で閉式となりました。